[postfix-jp:03816] Re: RedHat9.0 + Postfix2.0.15 + pfixtls-0.8.17-2.0.16-20031231 -0.9.7cでエラーが発生し ました

[Takashi SUGIMOTO <muneharu@xxxxxxxx>]

こんばんは、すぎもとです。

At Wed, 7 Jan 2004 00:56:22 +0900,
student wrote:

> RedHat9.0 + Postfix2.0.15 + pfixtls-0.8.17-2.0.16-20031231-0.9.7cをやろうと

確認した環境は
VineLinux2.6 + Postfix2.0.16 + pfixtls0.8.16-2.0.16-0.9.7b ですが、


> make: *** `smtpd.o' に必要なターゲット `../../include/pfixtls.h' を make す
> るルールがありません.  中止。
> make: *** [update] エラー 1

Makefile を追ったところ、 pfixtls.h は src/global の Makefile で
make update されたときに include/ へコピーされています。

postfix を build する際、引数なしで
> # make
とすると、
| default: update
が実行され、引き続き
| update printfck tests:
|         set -e; for i in $(DIRS); do \
|          (set -e; echo "[$$i]"; cd $$i; $(MAKE) $(OPTS) $@ MAKELEVEL=) || exit 1
| ; \
|         done
の行が実行され、 src/util, src/global, ... の順で Makefile が
make update ($@ が update に置換される)で処理されていくと思います。

src/global/Makefile は update の引数が与えられないと
| update: $(LIB_DIR)/$(LIB) $(HDRS)
のヘッダファイルのコピーが処理されないようです。

高橋さんの build 時に端末に流れているログはどうなっていますか？



当方の環境では make を走らせたときの冒頭で
| set -e; for i in src/util src/global (中略) ; do \
|  (set -e; echo "[$i]"; cd $i; make (中略) update MAKELEVEL=) || exit 1; \
                                            ~~~~~~
と引数が確かに 'update' になっています。

-- 
  すぎもとたかし  <muneharu@xxxxxxxx>