# 「このファイルは編集してはいけません。main.cf ファイルを代わりに # 編集してください。ここには例として挙げています。」 # # このファイルには雑多な Postfix コンテンツフィルタの設定パラメータの # 設定例があります。 # header_checks パラメータには複数の物理行に渡るヘッダを含めた、 # それぞれの論理メッセージヘッダがマッチするパターンを持つテーブルを # オプションで指定します。パターンは指定された順にマッチし、最初に # マッチしたところで検索を止めます。 # # パターンの文法例は sample-regexp-header.cf や sample-pcre-header.cf # ファイルを参照してください。 # # パターンがマッチした時、何が行われるかはテーブルの右側部分に # 指定された action 次第で決まります: # # REJECT [optional text...] # メッセージ全体を拒否します。optional text は送信者に送られ、 # また maillog ファイルに記録されます。 # IGNORE ヘッダ行は静かに破棄されます。 # WARN [optional text...] # メッセージヘッダと optional text がログに記録されます。これは # テストの際に便利です。パターンに問題がなければ、WARN を # REJECT や DISCARD に変えてください。 # HOLD [optional text...] # hold キューにメッセージを置きます。hold にあるメールは postcat # コマンドで調べることと、postsuper コマンドで破棄したり # hold を解除したり(つまり配送したり)することができます。 # マッチしたヘッダは optional text とともにログに記録されます。 # DISCARD [optional text...] # 配送の成功を主張した上で、静かにメッセージを破棄します。 # マッチしたヘッダは optional text とともにログに記録されます。 # FILTER transport:nexthop # メッセージがキューに入った後で、そのメッセージはコンテンツ # フィルタに送られます。これはフィルタの前後に異なる cleanup # サーバが必要となり、後の cleanup サーバでは header/body # checks を無効にします。コンテンツフィルタリングのさらなる # 情報は Postfix FILTER_README ファイルにあります。この機能は # main.cf content_filter 設定を上書きします。 # # デフォルトでは、これらのパターンはメッセージの主ヘッダおよび # MIME ヘッダ、添付メッセージのヘッダに適用されます。古い Postfix の # バージョンでは、MIME や添付メッセージヘッダは本文として # 扱われていました。 # header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks # mime_header_checks にはそれぞれの MIME ヘッダに対してマッチする # パターンのテーブルをオプションで指定します。これはメッセージヘッダの # MIME に関連したヘッダおよびマルチパートの境界の文字列に続くヘッダに # 適用されます。ヘッダは物理的な複数行にまたがるかもしれません。 # パターンは指定された順にマッチし、最初にマッチしたところで # 検索を止めます。 # # パターンの文法例は sample-regexp-header.cf や sample-pcre-header.cf # ファイルを参照してください。 # # パターンがマッチした時、何が行われるかはテーブルの右側部分に # 指定された action 次第で決まります: # # REJECT [optional text...] # メッセージ全体を拒否します。optional text は送信者に送られ、 # また maillog ファイルに記録されます。 # IGNORE 本体行は静かに破棄されます。 # WARN [optional text...] # 本体行と optional text がログに記録されます。これはテストの # 際に便利です。パターンに問題がなければ、WARN を REJECT や # DISCARD に変えてください。 # HOLD [optional text...] # hold キューにメッセージを置きます。hold にあるメールは postcat # コマンドで調べることと、postsuper コマンドで破棄したり # hold を解除したり(つまり配送したり)することができます。 # マッチした本体行は optional text とともにログに記録されます。 # DISCARD [optional text...] # 配送の成功を主張した上で、静かにメッセージを破棄します。 # マッチした本体行は optional text とともにログに記録されます。 # FILTER transport:nexthop # メッセージがキューに入った後で、そのメッセージはコンテンツ # フィルタに送られます。これはフィルタの前後に異なる cleanup # サーバが必要となり、後の cleanup サーバでは header/body # checks を無効にします。コンテンツフィルタリングのさらなる # 情報は Postfix FILTER_README ファイルにあります。この機能は # main.cf content_filter 設定を上書きします。 # # デフォルトでは、header_checks と同じパターンが適用されます。 # mime_header_checks = $header_checks # nested_header_checks には (MIME 関連ヘッダを除いた) それぞれの # 添付メッセージヘッダにマッチするパターンのテーブルをオプションで # 指定します。ヘッダは物理的な複数行にまたがるかもしれません。 # パターンは指定された順にマッチし、最初にマッチしたところで # 検索を止めます。 # # パターンの文法例は sample-regexp-header.cf や sample-pcre-header.cf # ファイルを参照してください。 # # パターンがマッチした時、何が行われるかはテーブルの右側部分に # 指定された action 次第で決まります: # # REJECT メッセージ全体を拒否します。 # REJECT text.... text が送信者に送られます。 # IGNORE ヘッダ行は静かに破棄されます。 # WARN ヘッダは (拒否されずに) 警告メッセージとともに # ログに記録されます。 # WARN text... 上と同じで、さらに text がログに記録されます。 # FILTER transport:nexthop # メッセージがキューに入った後で、そのメッセージはコンテンツ # フィルタに送られます。これはフィルタの前後に異なる cleanup # サーバが必要となり、後の cleanup サーバでは header/body # checks を無効にします。コンテンツフィルタリングのさらなる # 情報は Postfix FILTER_README ファイルにあります。この機能は # main.cf content_filter 設定を上書きします。 # # デフォルトでは、header_checks と同じパターンが適用されます。 # nested_header_checks = $header_checks # body_checks パラメータには、メッセージ本体のそれぞれの物理行が # マッチするパターンを持つテーブルをオプションで指定します # (メッセージボディ内の MIME のヘッダを含みます - Postfix は # メッセージ本体にある複数行の MIME ヘッダを認識しません)。 # 行は同時に一つだけマッチします。長い行は最大で # $line_length_limit 文字のかたまりでマッチします。パターンは指定された # 順にマッチし、最初にマッチしたところで検索を止めます。 # # パターンの文法例は sample-regexp-body.cf や sample-pcre-body.cf # ファイルを参照してください。 # # パターンがマッチした時、何が行われるかはテーブルの右側部分に # 指定された action 次第で決まります: # # REJECT メッセージ全体を拒否します。 # REJECT text.... text が送信者に送られます。 # IGNORE ヘッダ行は静かに破棄されます。 # WARN ヘッダは (拒否されずに) 警告メッセージとともに # ログに記録されます。 # WARN text... 上と同じで、さらに text がログに記録されます。 # FILTER transport:nexthop # メッセージがキューに入った後で、そのメッセージはコンテンツ # フィルタに送られます。これはフィルタの前後に異なる cleanup # サーバが必要となり、後の cleanup サーバでは header/body # checks を無効にします。コンテンツフィルタリングのさらなる # 情報は Postfix FILTER_README ファイルにあります。この機能は # main.cf content_filter 設定を上書きします。 # body_checks = regexp:/etc/postfix/body_checks # body_checks_size_limit パラメータは、メッセージ本体のセグメント # (または添付、この単語を使うのが好きであれば)で body_checks 検査される # ことになっているテキストのサイズを制御します。 # # デフォルトではメッセージ本体の最初の 50kbytes だけが body_checks # パターンで検査されます。 # body_checks_size_limit = 51200