Postfix
マニュアルページ
新規のPostfixユーザ向けの情報
新しいPostfixユーザはまず以下の入門ドキュメントを読むのがよいでしょう。
これらの入門からは、さらに高度なドキュメントやUNIX形式のマニュアルページに
ハイパーリンクされています。UNIX形式のマニュアルページはすでにPostfixに
なじみがある人向けを意図しています。
Postfixマニュアルページの構成
それぞれのPostfixマニュアルページはUNIXマニュアルのセクションに
由来する番号が付けられています: 例えば mailq(1)
や access(5) のように。残念ながら、
マニュアルページの構成は1種類ですべてを網羅しているわけではありません;
UNIXの特色がそれぞれ異なって現れています。Postfixドキュメントは以下の
慣習に従っています:
セクション | 話題 |
|
1 | コマンド |
3 | ライブラリルーチン |
5 | ファイルの書式 |
8 | デーモン |
コマンド
- postalias(1), エイリアスデータベースの作成/更新/検索
- postcat(1), Postfixキューファイルを調査する
- postconf(1), Postfix設定ユーティリティ
- postfix(1), Postfix制御プログラム
- postkick(1), Postfixデーモンをキックする
- postlock(1), Postfix互換のロッキング
- postlog(1), Postfix互換のロギング
- postmap(1), Postfix検索テーブルマネージャ
- postqueue(1), Postfixメールキューの制御
- postsuper(1), Postfixの管理
- mailq(1), Sendmail互換インターフェース
- newaliases(1), Sendmail互換インターフェース
- sendmail(1), Sendmail互換インターフェース
Postfixの設定
テーブルによって駆動されるメカニズム
テーブル検索メカニズム
デーモンプロセス
- anvil(8), Postfix接続数/速度制限
- bounce(8), defer(8), trace(8), 配送状態レポート
- cleanup(8), メッセージの正規化とキュー投入
- discard(8), Postfix破棄配送エージェント
- error(8), Postfixエラー配送エージェント
- flush(8), Postfix高速ETRNサービス
- lmtp(8), Postfix LMTPクライアント
- local(8), Postfix ローカル配送エージェント
- master(8), Postfix マスターデーモン
- oqmgr(8), 古いPostfixキューマネージャ
- pickup(8), Postfixローカルメール収集
- pipe(8), 非Postfixコマンドへのメールの配送
- proxymap(8), Postfix検索テーブルプロキシサーバ
- qmgr(8), Postfixキューマネージャ
- qmqpd(8), Postfix QMQPサーバ
- scache(8), Postfix接続キャッシュマネージャ
- showq(8), Postfixメールキューのリストアップ
- smtp(8), Postfix SMTPクライアント
- smtpd(8), Postfix SMTPサーバ
- spawn(8), 非Postfixサーバを動かす
- tlsmgr(8), Postfix TLSキャッシュおよび乱数マネージャ
- trivial-rewrite(8), Postfixアドレス書き換え
- verify(8), Postfixアドレス検証
- virtual(8), Postfix virtual配送エージェント